用語辞典 — ツギノテ。FUNGLOSSARY

ネーミングライツ

ネーミングライツ(naming rights・命名権)とは、施設や設備に、対価と引き換えに企業名・商品名などを付ける権利のことです。スタジアムやホール、駅などで広く導入されています。

もともとはスポーツ施設の運営費をまかなう手段として広まった仕組みで、企業は名前を出せる代わりに使用料を払い、施設側は安定した収入を得る、という取り引きです。呼び名がそのまま広告になるため、地図やアナウンス、案内板のあちこちに社名が載ることになります。

駅名との関係

駅でも、最寄りの企業名や施設名を駅名に組み込む例が増えました。会社名や施設名は地名より長くなりがちで、しかも組織の統合や移転で変わります。その結果、駅の名前が契約のたびに伸びたり縮んだりする。「日本一長い駅名」がしばしば入れ替わるのは、地名そのものというより、この命名権による改称が効いているためです。

補足:契約期間や金額、更新条件は施設・事業者ごとに異なる。個別の事例は各事業者の発表で確認を推奨する。